【実機で解説】iPhone SE(2020)で楽天モバイルは使える?

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2020年4月にスタートした楽天の携帯キャリアサービス「楽天モバイル」。iPhone SE(2020)でどこまで使えるのか実機で解説します。

iPhone SE(2020)で楽天モバイルは使える?

【答え】とりあえず使える。けど一部制約あり。

iPhone SE(2020)は国内ほぼ全てのLTEバンドに対応しており、楽天モバイルで提供される楽天回線(バンド3)、au回線(バンド18or26)ともに通信できます。そのため、音声通話、データ通信、テザリングなど基本的なサービス・機能は問題なく使えます

また、2020年7月にはiOS向けの「Rakuten Link」アプリが配信開始となったため、iPhone SE(2020)でも通話料無料の恩恵が受けられます。

ただ、それでも部分的に相性が悪い部分があり、楽天モバイルは公式的にiPhone SE(2020)はじめとしたiPhoneシリーズは動作保証外と言明しています。

キャリア名も「Rakuten」として表示されます

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iPhone SE(2020)で楽天モバイルを使う場合の注意点・デメリット

iPhone SE(2020)で楽天モバイルを使う場合、以下4点が注意点・デメリットとなります。

  1. au回線下でSMS送受信できず
  2. 楽天回線←→au回線の自動切り替えできず
  3. 緊急地震速報(ETWS)が使えず
  4. 公式アプリが使えず

 

1. au回線下でのSMS送受信できず

楽天モバイルは楽天回線とパートナー回線ことau回線を使ったダブル・キャリア・サービスです。

iPhoneでSMSを使う場合、楽天回線下では何ら問題ありませんが、au回線下では一切のSMS送受信ができません

楽天回線下では問題なし

なお、ネット上ではau回線下でのSMS送受信を可能にする裏技が出回っていますが、上級者向けの方法ですので参考までに。

【参考記事】(外部サイト)

【新型SE対応】iPhoneで楽天モバイルを使う方法【パートナーエリアでもSMS・テザリング・通話可能】 | 麩菓子の雑記帳
この記事では新型iPhoneSEを使って解説しますが、どのデバイスでも手順は同じです。 楽天モバイルを契約して、普通に使えると思ってたらまさかのパートナーエリア(auエリア)でSMSが受信できないなんて困る!国内版5s/SE/6/6s/7/8/Xに至っては電波すら掴まない! という方。めちゃくちゃ分かります。自分もそう...

 

2. 楽天回線←→au回線の自動切り替えできず

楽天モバイルは、楽天回線とau回線をまたいだときなど自動で回線を切り替え、通信を継続します。ただ、iPhoneだと同切り替え機能そのものが使えません

手動で切り替えれば済む話ですが、たとえば都市部だと地上は楽天回線、地下鉄などはau回線といった状況ですので、移動最中に突然通話、通信がブチ切れる可能性があります。

 

3. 緊急地震速報(ETWS)が使えず

iPhone SE(2020)はじめとしたiPhoneシリーズだと楽天モバイル経由で緊急地震速報を受信できません。

NHKアプリあたりを活用すれば問題ないかもしれませんが、どうしてもスマホに直接通知される緊急地震速報が必要という方だと考えものです。

 

4. 公式サポートアプリが使えず

楽天モバイルは、公式サポートアプリ「my 楽天モバイル」からサポートチャットはじめ契約情報の確認、変更などが可能です。

my 楽天モバイル

ただ、同アプリもiOS(iPhone)向けには配信されておらず、iPhone SE(2020)では使えません。契約情報の変更などは全てWebサイト経由で行う必要があります。

 

まとめると…

  1. au回線下でSMS送受信できず
  2. 楽天回線←→au回線の自動切り替えできず
  3. 緊急地震速報(ETWS)が使えず
  4. 公式アプリが使えず

iPhone SE(2020)で楽天モバイルを使う場合、以上4つが注意点・デメリットとなります。

 

それでもiPhone SE(2020)で楽天モバイルを使いたい人はどうすればいい?

【解決策】格安SIM&楽天モバイルでデュアルSIM運用する

現時点で考えられる最も堅実かつ有効な対策手段です

iPhone SE(2020)は物理SIMカードとeSIMによる、合計2枚のSIMカードを同時利用できます。なおかつ、楽天モバイルはSIMカード規格として「eSIM」を選択できるため、eSIM契約した楽天モバイル物理SIMカードとして契約した格安SIMのデュアルSIM運用を行えば、楽天モバイルと格安SIMの同時通信が可能です。

格安SIMはSMS付きのデータ通信SIMを契約することで、au回線下でもSMSが送受信できるようになります

参考までに、iPhone SE(2020)では、2枚のSIMカードのうちデフォルト回線に設定していないサブ回線でもSMSが常時受信できます(筆者確認済み)。

写真にあるY!mobile回線向けにSMSを送信したところ、デフォルト回線に設定してなくてもSMSが受信できた。

また、iPhone SE(2020)は通信環境に応じてデータ通信用の回線を自動で切り替えられます。同機能を活用すれば、楽天モバイル利用で弱点となる楽天回線←→au回線の自動切り替えをデータ通信に限りカバーできます。

「モバイルデータ通信の切替を許可」をONにすれば自動で回線が切り替わります

その上でメイン回線として楽天モバイルをeSIM契約すれば、通話、SMS、データ通信が大方カバーできます。

電話用の電話番号とSMS用の電話番号が異なる気持ち悪さはありますが、それでも現時点で考えうる、iPhone SE(2020)で楽天モバイルを使う際の最も堅実かつ有効な対策手段として挙げられます。

 

(参考)SMS付きのデータ通信SIM

LinksMate(最安維持費:月額370円)

ほぼ業界最安値。SMS付きのデータ通信プランを最安370円で利用できます。高速通信は月100MBまでとオマケ程度ですので、もっぱらSMSだけ使えれば十分という人に。

【公式サイト】

プラン・料金 | リンクスメイト -LinksMate-
LinksMateのプランは、データ通信容量とSIMタイプを組み合わせた、全99種類。全てのプランで「カウントフリーオプション(月額500円/税抜)」「容量シェア機能」を使用可能で、あなたの使い方に合わせたプランでご利用いただけます。

 

イオンモバイル(最安維持費:月額620円)

イオンの格安SIM。1GBの高速通信付きで月額480円。SMS付きだと620円。そこそこ大手の格安SIMで高速通信も使いたい人におすすめ。

【公式サイト】

イオンモバイル|業界最安級の格安スマホ・格安SIM
業界最安級480円/月~。200MB/月から最大で50GB/月まで30種類の料金プランをご用意!全国200店舗以上のイオンでも購入できる格安スマホ・格安SIMを販売中!

 

まとめ

iPhone SE(2020)で楽天モバイルが使えるか解説しました。

色々と制約がありますが、物理的に使えないわけではなく、創意工夫の範疇で運用できます。かつてのイーモバイルを思わす弄りがい、楽しさはありますので、チャレンジ精神旺盛な方であればお試しあれ。

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