Anker PowerCore Essential 20000 レビュー|スマホ向け格安大容量モバイルバッテリー

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Ankerの新作モバイルバッテリー「Anker PowerCore Essential 20000」を購入した。時代の華であるUSB PD(急速充電)には対応しない通常充電のモバイルバッテリーだが、20000mAhの大容量ながら直販3,999円で購入できる非常にコスパに優れたモデルとなる。

ぶっちゃけ、USB PD対応のモバイルバッテリーでもスマホ充電だと最大18W止まりなので、最大12W出力できる同モバイルバッテリーとさほど変わらない。最初からスマホ用のモバイルバッテリーと割り切っている人であれば必要十分、実用充分な製品となる。以下ひととおりレビューしていくので、購入検討の際に参考にしてほしい。

レビュー対象製品

Anker PowerCore Essential 20000 レビュー

Anker PowerCore Essential 20000 は、2019年11月に発売開始されたAnkerのモバイルバッテリー。USB PD充電(急速充電)には対応しない、ごく一般的なモバイルバッテリーだが、20000mAhの大容量ながら直販3,999円とコスパに優れる。スマホやタブレットのモバイルバッテリーとして使うのなら十分なスペックだ。

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外観・サイズ感

ここ最近のAnker製品でよく採用されるザラザラ感のある網目スリーブが使われている。見た目はモバイルバッテリーならではの黒デザインだが、網目スリーブのおかげで無印良品に通づるデザインセンスが加味されている。ガジェットとして、モノとして映えること違いない。

サイズはほぼほぼiPhone SE(2020)と同じ大きさ。おそらくスマホと重ねて充電したときに違和感なく片手で握れるよう設計したのだと思う。

iPhone SE(2020)より縦に2cmほど長い

縦15cm、横7.5cm、厚さ1.7cmほど

厚さはiPhone SE(2020)2枚分。

本体重量は340g。当然ながら持てない重さではないが、ファーストインプレッションで「思っていたよりも重たい」と感じたのが正直なところだ。

電源ボタン兼バッテリー容量ランプ。ランプ一つにつき残量25%目安。

100均で売ってそうな充電器ポーチが付属する。衝撃にはまず耐えられないが、とりあえずの傷防止には使えそうなので、カバンの中に放り投げる際には地味に重宝すると思う。

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実際に充電してみる

充電ポートについて

Anker PowerCore Essential 20000 は、USB Type-Aポートを2つ備えており、1ポート最大12Wでスマホやタブレットを充電できる。QuickCharge(最大18W)やUSB PD(最大100W)などの急速充電には対応しない。

USB Type-Cポート、microUSBポートも備えるが、こちらはモバイルバッテリー本体への給電専用ポートであり、スマホやタブレットの充電には使えないので勘違いせぬように。

左2つが外部充電用、右2つはモバイルバッテリー本体への給電用

 

スマホ充電

まずはスマホ(iPhone SE 2020)を充電してみたが、いやはや普通の結果に。だいたい6W前後の充電となった。通常充電なので充電に時間はかかるが、きちんと100%まで充電できた。

約6W(写真クリックで拡大)

 

タブレット充電

タブレット向けだと10W前後の充電になった。タブレットのバッテリー残量が少ない状態だと11Wを超え、理論値最大12Wに近い出力に。こちらも100%まで充電できたので問題などは見当たらず。

約10W(写真クリックで拡大)

 

ノートPC充電

先述とおり、Anker PowerCore Essential 20000 はUSB PD非対応のモバイルバッテリーとなるため、ノートPCは充電できない。

なお、MacBookシリーズだとモバイルバッテリーとして認識はされるが、充電はできない。

MacBook Proに接続したところ、「接続済み」表示も充電はできず

 

低電流モード

低電流モードを搭載しているため、ワイヤレスイヤホンなど充電するときは低出力かつ最適な速度で充電できる。実際にワイヤレスイヤホンを低電流モードで充電したところ、約1.7Wまで出力が下がった。

低電流モード時は充電ランプの1つが緑色になる

とはいえ、低電流モードにせずとも同じく1.7W出力で充電できたため、いまいち効果がよく分からなかった。

通常充電時も1.7W

なお、低電流モードへの切り替え方法だが、通常どおり充電を繋いだ状態で電源ボタンを2秒長押しすることで切り替わる。低電流モードになると充電ランプの1つが緑色に光り、低電流モードかが確認できる。

 

バッテリー容量(実測値)

バッテリー容量は公称値20000mAh。対して実測値は72.79Wh。mAh換算でバッテリー容量値(3.7V)が19672mAh、充電ペースのバッテリー容量値(5V)だと14558mAhだった。

充電ペースのバッテリー容量値は公称値比率75%であり、平均的(良識的)な数値となった。

モバイルバッテリーは3.7V出力を5V出力に変換して充電するため、充電ペースのバッテリー容量値は公称値比率70%前後になるのが一般的です。

※モバイルバッテリーの残量100%放出後に測定器だけ電源に繋いだ状態(写真クリックで拡大)

100Wh以下のモバイルバッテリーとなるので航空機内への持ち込み制限には引っかからない。

 

Anker PowerCore Essential 20000 PDとの違い

ほぼ同型の製品としてAnker PowerCore Essential 20000 PDがある。こちらは名前のとおり、急速充電「USB PD」対応版であり、USB PD規格で最大18W出力できる。

▼ Anker PowerCore Essential 20000 PD

18Wと言うと、もっぱらスマホの急速充電がメインとなる。USB PD規格の充電となるため、30Wで充電できるiPad ProやMacBook Airなども充電カバー範囲だが、それなら最初から30Wのモバイルバッテリーを使うべきだろう。

 

気になった点

モバイルバッテリー本体への給電時間が異様に長かった。冗談でもなんでもなく、バッテリー残量0%から残量100%まで給電するのに約10時間かかった。単純計算で1時間で10%の給電ペースだ。

モバイルバッテリー本体への給電はUSB Type-C、あるいはmicroUSB端子から可能だが、どちらも最大10Wしか受け付けないため、さすがに時間がかかるのは致し方ないかと思う。ただ、予想以上に時間がかかったので、充電準備は時間の余裕を持って行うべきだろう。

USB Type-Cポート、microUSBポート、どちらを使っても最大10W

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この記事のまとめ

Anker PowerCore Essential 20000 をレビューした。

まさしくこれは「とりあえずスマホが充電できればいい」という人のための格安大容量モバイルバッテリーだ。USB PD充電には対応しないが、スマホやタブレットの充電であればスペック十分、実用十分な製品となる。いざというときのスマホ向け災害用電源にもなるので1台くらい持っていると便利かと思う。

レビュー対象製品

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