【USB PD充電器】Anker PowerPort ll PD(A2321)レビュー|W急速仕様の2ポート充電器

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AnkerのUSB PD充電器「Anker PowerPort ll PD」(型番A2321)をレビューします。

Anker PowerPort ll PDは、最大30W出力できるUSB PD充電器です。

なおかつ、USB PD充電器ながら18W出力できるUSB Type-Aポートを備えているため、急速ワイヤレス充電にも対応できます。

USB PD充電と急速ワイヤレス充電、同2つの急速充電をこれ1台で賄なえるため、特にガチ勢の方であればその汎用性の高さが理解できるはずです。

以下、実測計測など含めた検証レビューを行います。

レビュー対象製品

製品レビュー

Anker PowerPort ll PDは、USB PDに対応したType-Cポート、および18W出力できるUSB Type-Aポートを備える2ポート充電器です。

特にUSB Type-AポートはQuickCharge充電や急速ワイヤレス充電などUSB PD(USB Type-Cポート)では賄えない急速充電を丸々カバーできるため、非常に汎用性が高いです。

商品自体は2018年6月に発売。Amazon(AnkerDirect)では3,299円で発売継続されており、Anker恒例の18ヶ月保証も付きます。

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外観・サイズ

見た目ツヤツヤで高級感があります。その分、指紋が付きやすいのが難点でしょうか。

昨今のUSB PD充電器に比べるとそこまでコンパクトではなく、サイズ的にはApple純正充電器より1まわり弱小さいくらいです。

Apple純正充電器(61W、写真右)とサイズ比較

縦6.5cm、横7cm、厚さ2.5cmほど。

もとより2ポート充電器ですので自宅利用を考えている人が多数かと思いますが、外出用途の充電器として考えるとサイズ的に微妙かと。この場合は、もう少し小さい充電器でいいでしょう。

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USB Type-Cポートは最大30W出力可能

Anker PowerPort ll PDは、USB Type-C端子を使った急速充電規格「USB PD」に対応しており、最大30W出力が可能です。

Anker PowerPort ll PDの出力値(写真クリックで拡大)

Anker PowerPort ll PDの実際の出力値。仕様に違いなし。(写真クリックで拡大)

30Wと言うと、もっぱらiPad ProやMacBook Airなどのデバイスをフルスピード充電できる出力帯です。また、スマホを充電する場合でも最大18Wに調整して急速充電できます。

MacBook Pro 13など60W充電のデバイスだと出力不足となりますが、とりあえずの充電は可能です(記事後半に充電レビューあり)。

 

18W出力できるUSB Type-Aポート(PowerIQ 2.0)搭載

Anker PowerPort ll PDの最大の魅力、それがUSB Type-Aポートです。

Ankerいわくの「PowerIQ 2.0」、最大18W出力できるUSB Type-Aポートを備えるため、USB Type-A端子を使った急速充電である「QuickCharge」などにフル対応できます。

この恩恵を最も受けるのが急速ワイヤレス充電でしょう。

ワイヤレス充電器(Qi充電器)で急速充電を行うためにはQuickCharge相当出力のUSB Type-Aポートが必要です。Anker PowerPort ll PDはまさにどんぴしゃりなスペックであり、USB PD充電器ながらワイヤレス急速充電にも対応できます。

意外にもUSB PD充電器で18W出力できるUSB Type-Aポートを備える唯一の充電器です(筆者が探した限り)。この1点だけで十分に購入する理由になります。

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充電レビュー

Anker PowerPort ll PDを使って実際に充電します。USB PDに対応したUSB Type-Cポート、およびUSB Type-Aポートをそれぞれレビューします。

USB PD充電(USB Type-Cポート)レビュー

Anker PowerPort ll PDのUSB Type-CポートはUSB PD充電に対応しており、最大30Wでの急速充電が可能です。

まずiPad Pro 10.5を充電してみたところ、約27Wで充電できました。

(写真クリックで拡大)

iPad Proはじめとしたタブレットは、USB PD充電ではおおよそ30W前後で充電できるため、最大30W出力のUSB PD充電器であるAnker PowerPort ll PDとは相性が良いです。

充電ケーブルは「Anker PowerLine II USB-C & ライトニングケーブル」を使いました。

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次にスマホを充電。こちらは約13Wで充電できました。

スマホをUSB PD充電器で充電した場合、安全面から最大出力が18Wに抑えられます。ですので、30W充電器を使っても18Wは超えません。

(写真クリックで拡大)

充電ケーブルは「Anker PowerLine+ USB-C & USB-C 2.0 ケーブル」を使いました。

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次にMacBook Pro 13を充電。約28Wで充電されました。

(写真クリックで拡大)

充電ケーブルは「Anker PowerLine+ USB-C & USB-C 2.0 ケーブル」を使用。

MacBook Pro 13は基本60Wでの充電となるため、Anker PowerPort ll PDでは出力不足ですが、とりあえずの充電は可能です。とはいえ、バッテリーを酷使した状態だと充電が進まず、逆に充電残量が減っていくこともありますので、基本的には60W充電器を使うことを推奨します。

 

USB Type-Aポートレビュー

Anker PowerPort ll PDの顔とも言える18W出力できるUSB Type-Aポート。QuickCharge相当の出力ポートとなるため、急速ワイヤレス充電(Qi充電)が可能です。

実際にワイヤレス充電器を挿して測定してみましたが、約7Wで充電され、急速充電の目安となる5Wを超えました(急速ワイヤレス充電は5W〜10Wでの充電となります)。

(写真クリックで拡大)

ワイヤレス充電器はAnker PowerPort Qi 10を使いました。

 

2ポート同時に充電しても出力ダウンせず

Anker PowerPort ll PDのUSB Type-Cポート、USB Type-Aポートを同時に使って充電してみたが、特に干渉することなく、双方ともにフルスペックで充電できることを確認しました。

  実測値 ポート理論値最大
USB Type-Cポート 28W 30W
USB Type-Aポート 8W 10W

※USB Type-Cポート(USB PD)でMacBook Pro 13を、USB Type-Aポートは急速ワイヤレス充電(Qi充電)を挿してGalaxy S8を充電

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まとめ

Anker PowerPort ll PDをレビューしました。

Anker PowerPort ll PDは、USB PD充電器ながら18W出力できるUSB Type-Aポートを備える貴重なモデルです。これ自体がAnker PowerPort ll PDの絶対的な強みと言えます。

自宅用の充電器として考えた場合に、USB PD充電と急速ワイヤレス充電の充電環境を統合できる、またとないスペック製品となりますので特にガチ勢の方は検討あれ。

レビュー対象商品

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