【ワイヤレスイヤホン】Galaxy Buds(SM-R170)使用感レビュー

サムスンのワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」(SM-R170)を購入しました。

筆者久々のワイヤレスイヤホンです。以前よく購入していましたが、音切れや接続切れが激しく、結局AirPodsしか選択肢がない状況が続いていましたので、しばらく手を出さずにいました。

そんな筆者ですが、今回「Galaxy Buds」でワイヤレスイヤホン再デビューを果たしました。以下その使用感や気になった点などレビューしていきます。

レビュー対象製品

開封&外観写真

(写真クリックで拡大)

外側

内側

イヤホンケースは縦7.5cm、横4cm、厚さ2.5cm(最厚)。AirPodsケースよりも細長く、丸みを帯びた形状のため、男性ズボンの小ポケットに楽々入ります。

 

クイックレビュー

・高音重視のイヤホンです。EDM楽曲などのシャンシャン、ピリピリした音まできれいに聞き取れます。低音イヤホンとしては微妙です。

・ノイズキャンセリングは搭載しませんが、非常に遮音性が高いです。イヤホン再生を停止した状態であれば、ほぼ耳栓として活用できます。

・ワイヤレスイヤホンとしての接続性は「上の下」クラス。混雑時や混線時でも比較的安定してます。

・バッテリー駆動時間は公称6時間、ケース併用で13時間です。AirPodsはじめ、ケース併用20時間〜のワイヤレスイヤホンに比べると幾分バッテリー持ちに不安があります。

・総じて1万円前後の普通に使えるワイヤレスイヤホンです。そこまで音質や機能面にこだわらず、接続安定性を重視している人であれば十分なスペックだと思います。

 

以下詳細レビュー

※すべてGalaxy S8(SCV36)とペアリングした際のレビューとなります。

イヤホンの付け心地は良し

イヤホンは非常に軽くストレスフリーです。重さを量ったところ片方約6gでした。

イヤホン上部にゴム素材のエラのような部分があり、これが耳の穴の形に合わせてフィットするため、イヤホンがしっかりとホールドされます。ジョギングしててもイヤホンが外れるどころか揺れすら感じません。

正式名称はウィングチップと言うようです。付け替えてサイズ調整もできます。

 

ペアリングは簡単

スマホ側のbluetoothをオンにした状態でケースを開くと自動でペアリングされます。非常に楽です。

ただ、これはGalaxyスマホ専用アプリ「SmartThings」を使った仕様のようで、Galaxyスマホ以外だと「スマホのbluetoothをオン → ケース開く → Galaxy Wearable立ち上げ」の3ステップを踏む必要があります。Galaxy WearableとはGalaxy Budsの専用アプリです。

 

音は高音シャンシャン系

スタンダードの状態だと高音強め、楽曲のシャンシャン、ピリピリした細かい音まで聞き取れます。特にEDMや女性ボーカル曲と合います。激辛オーディオオタクの方だと安っぽい音と評されるかも知れません。

専用アプリ「Galaxy Wearable」を使って低音重視の音質に変えることもできますが、明らかに低音チューニングされたイヤホンではないので、低音と言っても高音を抑えただけの出来の悪い感じです。どうしても低音イヤホンが欲しい人だとGalaxy Budsはおすすめできません。

 

遮音性は高め

非常に遮音性が高いです。ノイズキャンセリング機能は搭載しておらず、あくまで物理的なイヤホン構造、耳の塞ぎ方による遮音性を実現しています。そのため、イヤホンとしてはもちろん耳栓としての活用も(真面目に)おすすめできます。

その遮音性の高さゆえ、会話の時など外部の音を取り込みたい場合には、「周囲の音」機能をONにして集音仕様に変更する必要があります。イヤホン再生を停止しただけでは単なる耳栓状態となりますので会話は難しいです。

ただ、集音仕様に変更しても、ようは補聴器のような感じですから相手の声が頭の中に刺さってくるような気持ち悪さがあります。また、イヤホンを付けた状態だと自分の声が骨伝導ボイスのように吃って聞こえるため、声のボリューム調整が難しく感じました。会話の際にはイヤホンを片方だけ外すなどプラスアルファの工夫が必要かと思います。

 

音切れ、接続切れは少ない

外出先や自宅など様々なシチュエーションで使いましたが、総じて音切れや接続切れが少ない印象です。音切れが何回かありましたが、それでも気持ち0.5秒くらい、ぷつん…といった感じで一瞬切れるだけですぐに元に戻ります。接続が元から切れるようなことは一度も遭遇しませんでした。

ワイヤレスイヤホンであるゆえ100%の音切れ回避は難しいでしょうが、一般的なワイヤレスイヤホン、特に1万円前後のワイヤレスイヤホンに比べても発生率は低い方だと思います。

 

タッチパッドは微妙

Galaxy Budsはタッチパッド部分を使っていくつか操作できます。

  • シングルタップ→再生/停止
  • ダブルタップ→楽曲の先送り
  • トリプルタップ→楽曲の前戻し
  • 長押し→音声アシスタント起動

その使い勝手ですが、軽くイヤホンに触れただけ(触れてしまっただけ)でもタッチパッドが反応するため、誤反応が多い気がしました。また、その割にはダブルタップやトリプルタップの認識が甘かったり、長押しが反応すらしなかったりするため、総じてタッチパッドは微妙と言わざるを得ません。

 

マイク認識具合は状況による

イヤホン外側と内側にマイクが搭載されており、このマイクで通話や音声アシスタントが使用できます。

肝心のマイクの認識具合ですが、静かな環境であれば問題ありません。そこまで大声を出さずに認識してくれます。ただ、常に大きい音に上書きされる感じですので、野外などでは認識が弱く、あまり使い物にならないと感じました。

 

バッテリー持ちは普通(私感)

イヤホンのバッテリー駆動時間は公称6時間、ケース併用で13時間。筆者の利用ケースではそこまでバッテリーが足りない状況に遭遇しませんでしたが、一般的な1万円前後のワイヤレスイヤホンだとケース併用で20時間前後、それこそAirPodsだとケース併用で24時間使えますので、これらに比べると力不足かなと思います。

タッチパッド部分が常時スタンバイ状態であり、これに伴い一定のバッテリー消費が発生しているようです。タッチパッドをOFFにすれば多少なりにバッテリー持ちが改善するかも知れません(タッチパッドOFFはGalaxy Wearableアプリから設定できます)。

 

充電環境は文句なしの文句なし

Galaxy BudsはUSB Type-C充電に対応します。これに加えてQi充電(ワイヤレス充電)にも対応する最強仕様でして、これだけでボーナス200点をあげたいくらいです。

…と言いますのも、ワイヤレスイヤホンはQi充電まだしも、いまだにmicroUSB充電のものが多く、時代遅れ感が否めません。すでにモバイル環境からmicroUSBが淘汰されつつある中、筆者としてもいまさらmicroUSBのワイヤレスイヤホンを買う気はありませんでした。

Galaxy Budsに関してはUSB Type-Cで充電できるほか、Qi充電にも対応しているため充電周りの煩わしさがありません。これは本当に評価できます。

 

まとめ

音質や機能面での目立った特徴はありませんが、普通に使えるワイヤレスイヤホンとしては評価されて然るべき製品です。ワイヤレスイヤホンのネックである音切れや接続切れの回避に重きを置き、なおかつAirPodsよりも安く、そこそこの主要メーカー品を探している人には丁度よいワイヤレスイヤホンではないでしょうか。

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