PLANTRONICS(プラントロニクス)Bluetooth ワイヤレスヘッドセット M70 レビュー

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Amazonの格安商品の中には時折「なんでこんな安いんや!?」というメーカー品が混じっていたりする。今回レビューする PLANTRONICS M70(プラントロニクス M70)もそうだ。

プラントロニクスは1961年に設立されたアメリカのオーディオメーカー。もともと航空機パイロット向けの小型ヘッドセットでポジション確立した会社で、月面着陸(1969年)の際には同社のヘッドセットが採用された経歴もある(詳細)。

そんなプラントロニクスのヘッドセットこと「PLANTRONICS M70」がAmazonで2,700円程度で販売している。これは是非とも買わねば…と思い、さっそく購入したので以下レビューしていく。

▼ PLANTRONICS M70

製品レビュー

基本スペック

PLANTRONICS M70 の基本スペックは以下のとおり。

通話時間 約11時間
待機時間 約380時間
充電時間 約2時間
ノイズキャンセリング(マイク用) なし(独自仕様のノイズ除去あり)
Bluetoothバージョン 3.0
公式保証 1年

 

付属品一覧

充電ケーブル、イヤーフックなど付属。替えのイヤーピースは付属しないため注意

 

外観・サイズ感

ヘッドセット本体。THE・男子なレッド&ブラックの組み合わせが格好良い。

(写真クリックで拡大)

サイズは非常に小さく、人差し指の第2関節ほどの大きさしかない。

もともとプラントロニクスは航空機パイロット向けの小型ヘッドセットでポジション確立した会社とあって、同製品でもその小型化技術がいかんなく発揮されている。同価格帯の他社製品に比べると一回り二回り小さいので、いざ手に取るとミニマル感に愛着がわく。

Glazata(EC200)とサイズ比較

本体重量は驚異の8g。ほぼワイヤレスイヤホン(片耳)と変わらないレベルの軽さだ。ここはさすがのプラントロニクス製品だろう。

充電端子はmicroUSB。

 

ペアリングは簡単

(初回起動時は)電源ボタンをONにするだけで自動でペアリングモードになる。あとは通常のBluetoothヘッドセットとしてペアリングできるので初見でも大方迷わないだろう。

電源ボタンは上にスライドするとON、下にスライドするとOFFに

 

マイク音質は環境次第

室内であれば問題なく使えるが、野外だと少し不安が残る。同ヘッドセットはBluetoothイヤホンなどで一般的なcVc(Clear Voice Capture)、通話用ノイズキャンセリングを搭載しておらず、あくまでプラントロニクス独自の通話ノイズ除去が行われている。

実際に使ってみると、確かに通話ノイズ除去は行われており、一見してcVc搭載モデルのように思える。ただ、野外などうるさい環境だとcVc搭載モデルよりも雑音や風切り音が入り気味なので、あまりパフォーマンスを発揮できていない気がしてならない。

 

イヤホン音質は良い

この価格帯の製品にしては良質。音楽を再生すると細かな音が聞き取れ、きちんとシャンシャンしているので、長時間の音楽再生でも十分楽しめると思う。

激辛オーディオオタクだとドンシャリ音と評されるかもしれない音質だが、そもそも同価格帯のヘッドセットだとイヤホンはおまけで、高音でも低音でもない THE 音!といった感じの音質だったので、それに比べるとさすがはメーカー品、プラントロニクス製品との印象を受けた。

 

ヘッドセット操作はひととおり可能だが、ボタン操作が複雑

ヘッドセット本体のボタンで基本的な操作はひととおりできる。

着信を受ける/切る コールボタンを1回押す
マイクミュート 音量+/-ボタンを同時に1〜2秒押し
音楽再生/停止 音量+/-ボタンを同時に長押し
曲戻し/曲送り 音量+/-ボタンを1回押す
音量上げ/下げ 音量+/-ボタンを単押し
音声アシスタント起動 コールボタンを2秒長押し

ただ、ボタン操作が幾分面倒くさい、難しいとの印象を受けた。一番使いやすい場所にあるコールボタンへの機能割り当てが少なく、大まかな操作は側面にある音量ボタンで行うため、耳に付けた状態だと操作しずらいのが正直なところだ。

また、音量ボタンに関しては上側が「-」、下側が「+」なので厄介だ。なんでこんな変なボタンの割り当て、機能割り当てになったのか不思議でならない。同製品の数少ない欠点の一つだろう。

 

つけ心地(ホールド感)は少し不安あり

耳の穴に引っ掛けるイヤホンタイプのヘッドセットなので、ホールド感に不安が残る。ワイヤレスイヤホンなどと同じく外出時に外れて無くさないように注意する必要がある。

オプションでイヤーフックが付属しているので、これをヘッドセットに装着すれば、眼鏡のようにしてヘッドセットを支えられる。安定感が段違いに違うので外出時には必須かと思う。

イヤーフックを付けた状態

 

専用アプリあり

メーカー品ならではといったところか。iOS、Android向けに専用アプリ「Plantronics Hub」を提供している。

同アプリを使えば、ペアリングしたヘッドセットのバッテリー残量や操作方法の確認、また、ヘッドセット紛失時にはビープ音を鳴らすこともできる。とりあえずインストールしておいて損はないかと思う。

 

この記事のまとめ

PLANTRONICS M70 をレビューした。

評価点は、

  • イヤホン音質
  • 小さい、軽い、コンパクト
  • メーカー品

欠点としては、

  • マイクに不安(特に野外)
  • ボタン操作&ボタン配置

これらが挙げられる。

特にイヤホン音質がピカイチであり、この価格帯ながらメーカー品の意地を見せたよう思える。他方、マイク品質が不安定要因としてあり、野外通話を主として考えている人だと他社製品を検討した方がいいかもしれない。自宅や室内での通話メインなら問題ないのでテレワークなどには最適だろう。

▼ PLANTRONICS M70

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