RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)レビュー|30W出力の小型USB PD充電器

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小型で高出力の充電器を数多く手がけるRAVPower(ラブパワー)から新たな製品が発表された。それが今回レビューする「RAVPower USB-C急速充電器」(RP-PC120)である。

RAVPowerと言えば、「RAVPower 61W USB-C急速充電器」(RP-PC112)で一躍知名度を高めた充電器メーカー。RAVPower 61W USB-C急速充電器 は世界最小・最軽量を謳う小型の61W充電器として発表され、MacBook Pro 13がフルパワー充電できることで注目を集めた。

RAVPower 61W USB-C 急速充電器

今回レビューする「RAVPower USB-C急速充電器」(RP-PC120)はその弟分にあたり、最大30W出力できるUSB PD充電器となる。MacBook AirやSurfaceなど薄型ノートPCであれば30W充電器でフルパワー充電できるので、これでも十分なスペックだ。

コンセントタップほどの大きさしかない持ち運びに適した充電器となるため、モバイラーやテレワーカーの外出用充電器、ノートPC充電器として丁度よい。なおかつ、価格も2,499円とコスパに優れるので1台は確保しておきたい。以下詳しくレビューしていく。

▼ RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)

RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)レビュー

RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)は、中華メーカーRAVPowerが発売するUSB PD充電器。最大30W出力できるので、スマホやタブレットはもちろん、MacBook AirやSurfaceなど薄型ノートPCも充電できる。MacBook Pro 13など一般的なノートPCもとりあえずの充電は可能だが、それなら最初から60W充電器を購入した方がいい。

▼ RAVPower 61W USB-C急速充電器(最大61W充電器)

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現行MacBookシリーズがUSB PD充電を採用したこともあり、今まさにUSB PD充電器への注目が高まっている。他方、MacBook Pro 13な...

Amazon(直販)では2,499円で販売。最大30W出力できるUSB PD充電器の中では最安クラスの価格設定であり、なおかつ製品登録すれば30ヶ月(=2年半)保証も適用されるため、総じてコスパに優れる。

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外観・サイズ感

(縦4cm、横4cm、厚さ2.8cmほど)

RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)は、コンセントタップサイズの小型サイズの充電器だ。RAVPower充電器でお馴染みとなりつつある窒化ガリウム(GaN)充電器であり、従来シリコン素材の充電器に比べて飛躍的な小型化を果たしている。

厚みは10円玉1.2枚分ほど。

(出力が異なるが…)MacBook Pro 13に同梱されるApple 61W充電器と比較すると、その小ささが際立つ。ほぼ4分の1サイズしかない。

重さは58g。同等出力の充電器の中では Anker PowerPort Atom III Slim に並ぶ最軽量級の軽さを実現している。

この小ささながら電源プラグは折りたためるので、持ち運び用途でも邪魔にならない。

充電器表面はツヤ仕上げされており、安っぽさは感じない。ビジュアルだけで言えば前作で兄弟モデル「RAVPower 61W USB-C 急速充電器」とさほど変わらないだろう。

 

充電スペック確認

RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)はインタフェースにUSB Type-C端子を一つ備える。USB PD規格に対応しており、最大30W出力できる。

(写真クリックで拡大)

充電器チェッカーで実際の出力値を測定してみたが、公称値5V/3Aのところ実測値では5V/2.4Aに。また、スペックシートには記載されていない14.5V/2Aの出力値も見られた。どちらも業界仕様から外れた違反規格であり、あまり褒められたものではない。

これらは充電に際しての致命的なデメリット(デバイス破損など)とはならないが、一部デバイスで充電するとUSB PD充電器と認識されずに充電されない場合があるので注意が必要だ。

RAVPower USB-C急速充電器 の実際の出力値(写真クリックで拡大)

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実際に充電してみた

RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)を使ってスマホ、タブレット、ノートPCの充電を試す。

スマホ充電レビュー

iPhone SE(2020)を充電したところ、約12W(8.92V/1.40A)で充電できた。

iPhone SE(2020)はじめとしたiPhoneシリーズは、USB PD充電器で充電すれば最大18Wの急速充電が行えるので、RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)は問題なく利用できる。

(写真クリックで拡大)

充電ケーブルは「Anker PowerLine II USB-C & ライトニングケーブル」を使った。

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タブレット充電レビュー

iPad Pro 10.5を充電したところ、約29W(14.7V/1.95A)で充電できた。

iPad ProはUSB PD充電器を使えば(理論値)最大30Wで充電できるので、最大30W出力の RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)のスペックをフル活用できる。

(写真クリックで拡大)

充電ケーブルは「Anker PowerLine II USB-C & ライトニングケーブル」を使用した。

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ノートPC充電レビュー

MacBook Pro 13を充電したところ、約27W(19.5V/1.43A)で充電できた。

MacBook Pro 13は本来60W充電器で充電するものだが、とりあえず30W充電器でも充電はできる。ただ、バッテリーを酷使した状態だと充電されない場合があるので、基本的には60W充電器での充電が推奨される。

(写真クリックで拡大)

充電ケーブルは「エレコムUSB-Cケーブル」を使った

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この記事のまとめ

RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)をレビューした。

スペックシートの表記違い、仕様違いが気になるが、充電自体は問題なく行える。なによりサイズ感が良い。カバンの中に放り込んでおいても邪魔にならないサイズなので、ノマドワークのお供に最適だろう。普段から出先で充電する機会がある人なら購入してみては。

▼ RAVPower USB-C急速充電器(RP-PC120)

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