RAVPower 61W USB-C急速充電器(RP-PC112)レビュー|MacBook Proで使えるUSB PD充電器

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(画像)RAVPower 61W

現行MacBookシリーズがUSB PD充電を採用したこともあり、今まさにUSB PD充電器への注目が高まっている。他方、MacBook Pro 13など60W以上で出力できるUSB PD充電器の数は少ない。そうした中で登場したのが「RAVPower 61W USB-C急速充電器」(RP-PC112)である。

製品名のとおり、これは最大61W出力できるUSB PD充電器だ。MacBook Pro 13に同梱されるApple純正充電器(Apple 61W USB-C電源アダプタ)と同規格、同出力の充電器であり、そっくりそのままApple純正充電器の代用充電器として利用できる。

そして何より注目すべきは、この小ささだ。流行りの窒化ガリウム(GaN)充電器とあり、Apple純正充電器含めた従来シリコン充電器と比べても飛躍的な小型化、軽量化を実現した。以下この「RAVPower 61W USB-C急速充電器」(RP-PC112)のサイズ感やMacBook Proでの充電具合などレビューしていこうと思う。

▼ RAVPower 61W USB-C急速充電器(RP-PC112)

RAVPower 61W USB-C急速充電器(RP-PC112)レビュー

RAVPower 61W USB-C急速充電器(RP-PC112)は、中華メーカー「RAVPower」が手がけるUSB PD充電器。2019年8月に発売開始となった。

インターフェースはUSB Type-Cポートを一つ備える。USB PD規格での最大61W(実質60W)出力に対応しており、スマホやタブレットだけでなくMacBook Pro 13はじめとした一般的なノートPCも充電できる。

Amazonで直販しており、4,599円(税込)で購入できる。Amazon直販で購入してユーザー製品登録すれば30ヶ月(=2年半)の製品保証が受けられるので非常にコスパは良い。

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外観・サイズ感

(サイズは縦5cm、横5cm、厚さ3cmほど)

RAVPower 61W USB-C急速充電器 は、60WクラスのUSB PD充電器としては世界最小・最軽量クラスの充電器を謳う。実際に手に取ってみると非常に小さく感じる。思わず投げたくなるサイズ感だ。

Apple純正充電器(Apple 61W USB-C電源アダプタ)とサイズ比較するとその小ささが際立つ。ほぼほぼ同出力の充電器ながら一回り二回りほど小さいので、一見するとサイズ感がバグっている。

なぜここまで小さいのかと言うと、窒化ガリウム(GaN)充電器だからである。

Apple純正充電器はじめ、従来はシリコン素材で作られたシリコン充電器が主流だった。対してここ数年で登場した窒化ガリウム充電器の場合、シリコン充電器よりも発熱が抑えられるので、発熱処理のためのスペースをカットできる。それゆえ、高出力ながらもコンパクトな充電器を設計することが可能となった。

本体重量も106gと驚きの軽さだ。Apple純正充電器(Apple 61W USB-C充電器)が200g近い重量なので、いかんせん次元が違う。

電源プラグが折りたためるので持ち運びにも便利だ。

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MacBook Proを充電してみる

RAVPower 61W USB-C急速充電器(RP-PC112)を使ってMacBook Pro 13を充電してみる。

充電結果

約51W(19.4V==2.65A)で問題なく充電できた。フル充電できることも確認した。

(写真クリックで拡大)

Apple純正充電器(Apple 61W USB-C電源アダプタ)でも充電してみたが、こちらも約47Wの充電となり、ほぼ充電出力に差異がないことが確認できた。

なお、充電差異を減らすため上記2例とも充電ケーブルは同じもの(エレコム USB-Cケーブル)を使用した。

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スマホやタブレットも充電してみる

RAVPower 61W USB-C急速充電器(RP-PC112)はUSB PD充電器なので、USB PD充電に対応しているスマホやタブレットも充電できる。もっぱらスマホは10W〜18Wで、タブレットは18W〜30Wの充電となる。

Galaxy S8を充電したところ、約10Wでの充電となった。USB PD充電器の仕様上、バッテリー残量が少なければ少ないほど充電出力が大きくなり、逆もしかりなので、もう少しバッテリー残量が少ない状態であれば出力も上がると思う。

Androidスマホ(Galaxy S8)で充電(写真クリックで拡大)

iPad Pro 10.5は約26Wで充電できた。iPad Proシリーズは理論値最大30Wで充電できるので、26Wは妥当な出力だ。

iPad Pro 10.5で充電(写真クリックで拡大)

 

気になった点

RAVPower 61W USB-C急速充電器(RP-PC112)はUSB PD充電器だが、USB PD充電器の仕様に沿って設計されていない部分がある。一般的なUSB PD充電器で5V/3Aで設計されるところが5V/2.4Aとなっており、これは業界仕様に違反している。

記載上は5V/3Aだが…(写真クリックで拡大)

専用機器で確認すると5V/2.4A(写真クリックで拡大)

この仕様違いにより致命的な不具合が起きる可能性は低く、そもそも5V以外の出力値は記載通りなので20Vで充電されるMacBook Proの充電にも影響しない。

ただ、ごく稀に5V出力での充電、たとえば一部スマホの充電に使うと充電出力が出なかったり、USB PD充電器として認識されないといったケースに遭遇する可能性があるので、特に出力が小さいものを充電する際には注意が必要だ。

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この記事のまとめ

RAVPower 61W USB-C急速充電器(RP-PC112)をレビューした。

一部仕様違いがあるが、61W出力できるUSB PD充電器として、MacBook Proの代用充電器として問題なく利用できる。窒化ガリウム充電器とあり、サイズもコンパクトで非常に満足度は高い。Apple純正充電器の代用充電器、予備充電器を探している人であれば購入して損はないだろう。

▼ RAVPower 61W USB-C急速充電器 

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