サブキャリア主要3社を徹底比較|Y!mobile、UQmobile、楽天モバイルどれがいい?

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サブキャリアとは?

サブキャリアとは、大手キャリアと格安SIMの中間に位置する携帯サービス(事業者)のこと。Y!mobile、UQmobile、楽天モバイルが該当します。

ドコモやauなど大手キャリアよりも安く、一方では格安SIMよりも高品質な通信回線が利用できる、そこそこ安くて、そこそこ高品質な携帯サービスとして人気集めます。

すでにサブキャリア3社(Y!mobile、UQmobile、楽天モバイル)だけで業界シェア1割を占めるまでに成長しており、大手キャリアでも格安SIMでもない新たなポジションを築きつつあります。

格安SIMを試したけど結局大手キャリアに出戻りした人、大手キャリアは料金が高いけど格安SIMには不安があるから我慢してる人。こういった方にサブキャリアは丁度よいです。

 

サブキャリア主要3社を解説

2020年現在、以下3社が主要なサブキャリアとして挙げられます。

1. Y!mobile(ワイモバイル)

 

月額料金:2,680円〜
(契約6ヶ月間は1,980円〜)

ソフトバンクが手がけるソフトバンクの姉妹ブランド。

格安SIMのイメージが強いですが、あくまでソフトバンクの通信基地を使った一キャリアサービスであり、本来、格安SIMと言うには語弊があります。回線品質は格安SIM以上です。

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2. UQmobile(ユーキューモバイル)

月額料金:1,980円〜

au(KDDI)子会社に手がける格安SIM。au回線が利用できます。※2020年10月よりau自社サービスに格上げされます

自前の通信基地を持たない格安SIM扱いですが、実質的なauの姉妹ブランドとあり、格安SIMとは思えない高品質な通信回線が使えます。

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[UQmobile公式サイトを開きます]

 

3. 楽天モバイル

月額料金:2,980円
(契約1年間は無料)※キャンペーン

2020年4月から本格サービスインした楽天モバイル。

自前の通信基地を持つ一通信キャリアであり、格安SIMではありません。まだまだ楽天回線エリアは狭いですが、エリア外ではau回線にローミング接続できるため、普段使いでは問題ない通信品質です。

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サブキャリア主要3社の料金プランを比較

(以下すべて税抜き表示)

【概略表】サブキャリア主要3社の料金プランまとめ

  月額料金 月間データ容量 通話料
Y!mobile
・スマホベーシックプランS 2,680円 3GB 1回10分以内の国内通話無料(以降は30秒/20円)
・スマホベーシックプランM 3,680円 10GB(制限後も1Mbps)
・スマホベーシックプランL 4,680円 14GB(制限後も1Mbps)
UQmobile
・スマホプランS 1,980円 3GB 30秒/20円 or 通話オプション
・スマホプランR 2,980円 10GB(制限後も1Mbps)
楽天モバイル
・Rakuten UN-LIMIT 2,980円 無制限 or 5GB(制限後も1Mbps) 国内通話無料

※3社ともキャンペーン等を除く基本料金&データ容量を掲載

 

Y!mobile(ワイモバイル)の料金プラン

Y!mobileの料金プラン

プラン名 月額料金 月間データ容量 通話料
スマホベーシックプランS 2,680円 3GB(→4GB) 1回10分以内の国内通話無料(以降は30秒/20円)
スマホベーシックプランM 3,680円 10GB(→13GB)
スマホベーシックプランL 4,680円 14GB(→17GB)

キャンペーンなど

  • 契約翌月〜6ヶ月目までは月額料金が700円引き
  • 契約1年間は月間データ容量が(→)に増量

Y!mobileの料金プランの強み

  • 2年縛り&契約解除料なし
  • 国内通話料ほぼ無料
  • 「スマホベーシックプランM」「スマホベーシックプランL」は制限時速度が最大1Mbps

Y!mobileの料金プランの弱み

  • 契約1年以降は月間データ容量が減少
  • 余ったデータ容量の翌月繰越不可

Y!mobileの料金プラン総括

通話ヘビーユーザーにおすすめ。国内通話料がほぼ無料、さらに通話オプション「スーパーだれとでも定額」(月額1,000円)を追加すれば通話料が完全無料になります。言い換えれば、そこまで通話しない人だとあまり恩恵がありません。

 

UQmoible(ユーキューモバイル)の料金プラン

プラン名 月額料金 月間データ容量 通話料
スマホプランS 1,980円 3GB(→4GB) 30秒/20円 or 通話オプション
スマホプランR 2,980円 10GB(→12GB)

通話オプション

オプション名 オプション内容 月額料金
国内通話かけ放題 国内通話完全無料 1700円
国内通話10分かけ放題 1回10分以内の国内通話無料 700円
国内通話定額 月60分まで国内通話無料 500円

キャンペーンなど

  • 契約1年間は月間データ容量が(→)に増量

UQmobileの料金プランの強み

  • 2年縛り&契約解除料なし
  • 余ったデータ容量の翌月繰り越し可能
  • 「スマホプランR」は制限時速度が最大1Mbps
  • 基本料金ではY!mobileよりも安い

UQmobileの料金プランの弱み

  • Y!mobile相当の無料通話オプションを付けると月額2,680円〜と横並びに
  • 留守番電話サービスはオプション扱い(月額380円)

UQmobileの料金プラン総括

Y!mobile意識した料金プラン。スマホプランSにY!mobile同等の通話オプション(700円)を追加すると月額2,680円〜となり、Y!mobile同等料金になります。あくまでオプション扱いであり、そこまで通話しない人であれば月額1,980円〜使えるのでスマホ料金を安く抑えられます。

 

楽天モバイルの料金プラン

プラン名 月額料金 月間データ容量 通話料
Rakuten UN-LIMITプラン 2,980円 無制限(or 5GB) 国内通話無料

キャンペーンなど

  • 契約1年間は月額無料に(先行300万ユーザー限定)

楽天モバイルの料金プランの強み

  • 2年縛り&契約解除料なし
  • 楽天回線エリアならデータ使い放題に
  • 楽天回線エリア外ならau回線を月5GBまで、以降も1Mbpsで通信可能

楽天モバイルの料金プランの弱み

  • 通話無料は専用アプリ必須(現状アプリはAndroidのみ提供)
  • 楽天回線エリアはほぼ都市部のみ、地方はau回線前提に
  • 都市部でも地下街、地下鉄などはau回線しか繋がらず

楽天モバイルの料金プラン総括

都市部を除けばほぼau回線サービス。とはいえ、au回線は格安SIMではなくローミング接続で提供されるため、非常に高品質なau回線となります。同品質と通話料無料を踏まえて考えると、月額3,000円前後のプランとして割に合う、コスパの良い料金設定です。

 

サブキャリア主要3社の通信品質を比較

【概略表】サブキャリア主要3社の通信速度まとめ

平日、昼13時前後の3社の実測値を比較しました。

  通信速度(実測値) PING値
ダウンロード アップロード
Y!mobile 55.8Mbps 19.8Mbps 27
UQmobile 15.4Mbps 2.88Mbps 35
楽天モバイル(楽天回線) 70.3Mbps 47.4Mbps 29
楽天モバイル(au回線) 29.7Mbps 19.7Mbps 29

※データは2020年6月時点

 

Y!mobile(ワイモバイル)の通信品質

Y!mobileはソフトバンクの自社サービスとあり、非常に安定した通信品質です。サブキャリア随一と言っても過言ではありません。

(写真クリックで拡大)

ソフトバンク回線を使った格安SIMの場合、ソフトバンク回線の一部を借り上げているだけなので昼間や夕方などアクセス過多の時間帯には通信延滞が起こります。

対してY!mobileはソフトバンクの通信基地をそのまま使った、立ち位置的にはドコモやauと同じキャリアサービスです。格安SIMならではの通信延滞とは無縁です。

 

UQmobile(ユーキューモバイル)の通信品質

(建前上)格安SIMですが、格安SIMとは思えない安定した通信品質です。格安SIMでは通信延滞が起きる昼間や夕方などの時間帯でも安定的に通信できます。

通信速度だけを見るとY!mobileよりも遅めですが、時間帯かかわらず安定的に通信できるという意味では格安SIMよりも一歩二歩抜きんでます。

(写真クリックで拡大)

なお、これまでUQmobileはau(KDDI)子会社が提供する格安SIMでしたが、2020年10月よりau(KDDI)直々に手がける格安SIMに格上げされます。紛うことなきau自社サービスとなり、今後よりいっそうの優遇が期待されます。

 

楽天モバイルの通信品質

楽天回線、au回線ともにストレスフリーに使えます。

楽天回線が使えるのは、ほぼ都市部地域に限られますが、通信速度は非常に安定してます。将来的にどの程度の速度を維持できるのか不安な側面はありますが、せめてY!mobileくらいのポジションに落ち着いてくれれば御の字でしょう。

楽天回線下で測定(写真クリックで拡大)

地方や都市部地下鉄ではパートナー回線ことau回線が主となります。au回線はローミング接続で提供されるため、昼間や夕方など格安SIMだとパンクする時間帯でも問題なく使えます。

au回線下で測定(写真クリックで拡大)

ローミング接続とは、auの通信基地に直接ゲストとしてアクセスしている状態です。auの通信基地の一部を借り上げただけの格安SIMと違って、同時多発接続による通信延滞が起こりにくい特徴があります。

正直なところ、あまりにau回線が快適すぎるため、地方住みユーザーなど最初から高品質なau回線サービスとして楽天モバイルを利用するのも現実的です。

専用アプリ「my 楽天モバイル」を使えばau回線のデータ残量も簡単に確認できます。

 

サブキャリア主要3社のサポート体制を比較

【概略表】サブキャリア主要3社のサポート体制まとめ

  実店舗数 特徴
Y!mobile 4000 圧倒的全国カバー率、一部ソフトバンクショップにも併設
UQmobile 2900 家電量販店などで専門スペース展開中
楽天モバイル 560 地方だとチャットメイン、公式アプリのチャットが使いやすい

※実店舗数は2020年6月時点

 

Y!mobile(ワイモバイル)のサポート体制

実店舗はサブキャリア随一の4000店舗

一部ソフトバンクショップに併設されるなど圧倒的かつ全国的な店舗カバー数です。

大手キャリアのように実店舗でのサポートを受けたい人であれば、まず間違いなくY!mobile一択でしょう。

【店舗一覧】

ショップ|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルで
Y!mobileの「ショップ」のページです。スマホ(スマートフォン)・タブレット、ユニークなデザインのガラホ・ケータイ、快適なインターネットを楽しめるPocketWiFi(モバイルWi-Fiルーター)などをご紹介します。

 

UQmobile(ユーキューモバイル)のサポート体制

実店舗は専売店&取扱店合わせて約2900店

全般サポートを請け負う専売店(UQスポット)が約182店舗。家電量販店など契約関係のサポート対応店舗は2700店を展開します。

【店舗一覧】

販売店舗一覧|格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)
UQモバイルの販売店舗一覧ページです。格安スマホ・格安SIMをご検討中の方は、お気軽にご来店下さい。

 

楽天モバイルのサポート体制

実店舗はまだまだ少なめ、公式チャットメインに

約560店舗を展開(2020年6月時点)。大半は東京、大阪圏に集中してます。

【店舗一覧】

ショップ | 楽天モバイル
楽天モバイルの店舗ページ。日本全国からお近くの楽天モバイルショップをお探しいただけます。店舗案内、スマホ使い方教室などのイベント情報も。窓口では新商品の実機でお試しほか、最適なプランのご提案も可能です

現時点では人力サポートチャットに力を入れており、公式アプリ「my 楽天モバイル」からワンタッチでチャットを始められます。Y!mobile、UQmobileに比べてアプリの完成度が高く、スマホ初心者でも迷いません。

公式アプリ「my 楽天モバイル」

なお、アプリはAndroidのみ配信。iPhone向けには用意されません。

 

まとめ|サブキャリアを選ぶコツ

Y!mobile(ワイモバイル)を選ぶべき人

  • 通話ヘビーユーザー
  • 実店舗でのサポートが欲しい人
  • 少しでも良い通信品質にこだわりたい人

通話無料、高品質回線、実店舗サポート、この3つが揃ったのがY!mobileです。スマホ初心者はもちろん、通話メインのヘビーユーザーにもおすすめできます。

Y!mobile公式サイトを確認する
[Y!mobile公式サイトを開きます] 

 

UQmobile(ユーキューモバイル)を選ぶべき人

  • さほど通話しない人
  • とにかく月額料金を安くしたい人
  • auスマホをそのまま使いたい人

とにかく安く、安定した通信回線を利用したい人におすすめ。通話オプションを付けなければ月額1,980円から使えます。ほとんど通話をしない、あるいはLINEなどで代替できる人であれば十分でしょう。

UQmobile公式サイトを確認する
[UQmobile公式サイトを開きます] 

 

楽天モバイルを選ぶべき人

  • 通話、データ通信ともにガッツリ使いたい人
  • Androidスマホでの利用を考えている人
  • わからないことは自分で、あるいはチャットで解決できる人

サブキャリア主要3社の中では最も玄人向け。通話、データ通信ともに使いこなせれば非常にコスパに優れますが、都市部を除けばサポートがほぼチャットだけなので、そこらが心配の人にはおすすめできません。

また、現時点でiPhoneとの相性がすこぶる悪いですので、基本的にはAndroidスマホでの利用が推奨されます。

楽天モバイル公式サイトを確認する
[楽天モバイル公式サイトを開きます] 

 

まとめ

サブキャリア主要3社を比較しました。

サブキャリアであれば、ドコモやauなど大手キャリアよりも安く、一方では格安SIMよりも高品質な通信回線が利用できます。安さだけでなく品質面もこだわりたい方であれば、この機会にサブキャリアを試してみてはいかがでしょうか。

 

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